作成者別アーカイブ: t_takeshita

千思万考24 続びわこ会議

2月27日に、続 びわこ会議に出席した。
メインテーマは、「不動産鑑定士の社会的責任と信頼関係の構築」であり、副題として「21士協会に広がった不動産市況DIに見る鑑定士と社会との関わり」である。
午前10時半からの開催であったが、全国から180名程度の鑑定士が集まり、活気のある研修会であった。

千思万考23 「更地に始まり、更地に終わる。」

昔のことであるが、私が鑑定評価の仕事を始めたころ、それも3年間の鑑定実務を終えて鑑定士になった頃のことである。工場財団の鑑定評価においては、当時最先端を行っていたベテランの方とよく一緒に仕事をさせてもらった。
私が補助者の時代から非常にかわいがっていただき、よくお話をさせていただいたが、「鑑定評価は更地に始まり、更地に終わる。」というようなことをよく言われていた。
当時は、鑑定士になりたての頃であり、一とおり仕事も覚えてきた頃であったので、「更地に始まり」は理解できるが、もっともっと難しい評価をたくさん行いたい頃であり、また、実際に多様な評価依頼が来ていた時代であったので、「更地に終わる」ということはないだろうと内心思っていた。

不動産鑑定評価の問題点33 定期借地権の理論値は何か?(預かり金的一時金との関係)

旧来の借地法に基づく借地権では、設定時に一時金を授受することが一般的であった。
その一時金は、設定対価としての一時金であり、「権利金」と呼ばれる。
現在の借地借家法に基づく定期借地権では、一般的には預かり金的性格を有する「保証金、敷金」または、賃料の前払い的性格を有する「前払い地代」の授受は認められるが、「権利金」の授受は行われないことが多い。
設定対価としての「権利金」と預かり金的性格を有する一時金(以下、預かり一時金と称する。)と、借地権価格の関係はどのようになるのかを検討するものとする。

不動産鑑定評価の問題点32 不動産鑑定評価基準の改正について(基本的考察は変更しないのか)

平成26年5月1日に不動産鑑定評価基準(以下、基準とする。)が改正された。 これは平成14年7月改正以降、平成19年、平成21年と一部改正を行ったが、今回は一部改正ではあるものの相当大きな改正であると思っている。 しかし、基準総論の第1章の基本的考察はそのままである。

千思万考22 「今」

何年かぶりにホームページの体裁を大きく変更した。
最近少し怠けていたが、これからまた投稿していこうと思っている。