カテゴリー別アーカイブ: 不動産鑑定評価の問題点

不動産鑑定評価の問題点28 画地条件の格差修正率はかけ算で求めていいのか

1.画地条件とは
不動産鑑定評価基準では、土地の個別的要因の主なものとして、実に多くの内容が記載されている。住宅地については、以下のとおりである。

不動産鑑定評価の問題点27 過去と未来

「10年先の未来を完全に予測できるだろうか。」と聞いた場合、全ての人が「不可能だ」と言うだろう。
では、「だいたい予測できるだろうか。」と聞いた場合はどうだろうか。この場合でも、「難しい」と答えるに違いない。
また、「これが10年後の予測です。」と人から聞いた場合、ほとんどの人たちは「信頼できない。」と思うのではないだろうか。

不動産鑑定評価の問題点26 路線価条件と画地条件

1.路線価式評価手法
土地価格について、私たち不動産鑑定士は、不動産鑑定評価基準(昭和39年に制定、最新は平成19年7月改正)に基づいて、土地価格を決定している。私たちが参加している地価公示法に基づく地価公示、国土利用計画法施行令に基づく地価調査は、当然のことながら不動産鑑定評価基準に基づいている。
しかし、公的な土地評価としては、上記以外に下記の基準がある。

不動産鑑定評価の問題点25 新制度の鑑定士実地演習について

不動産鑑定士の試験制度が変わり、初めての実務修習が行われている。
旧来は1次~3次まであったが、今は1本の試験となっている。

不動産鑑定評価の問題点24 賃料と価格の因果性

「不動産の価格は、本質的にはそこから得られる賃料から求められる。」というのが、経済学上の常識である。
このことは、今までにもたびたび触れており、価格と賃料の関係式を記載している。
(下記の問題点参照)